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私は重症筋無力症で、

歩くとヒザが燃えるように痛くなります。
さらに、ここ最近 ヒザがゆるんでコケそうになることが増えたので整形外科を受診しました。
そこで今回は、
- 整形外科の診察内容
- 医療用ひざサポーターの写真
- 整形外科と装具士の費用
について書いています!
【整形外科】両ひざレントゲンの結果と診察内容

整形外科の診察内容について紹介します!
まず、診察の前に、両ひざのレントゲンを撮りました。
その後に診察室に入ると、今回のひざの写真と3年くらい前のひざの写真が表示されていました。
診察の前に書いた問診票には次の3つの症状を書いていましたが、先生は見ていないようでした。
- 歩くと両ひざが燃えるように痛い
- ひざが反ってよろける
- 左ふくらはぎのだるさが5日以上続く

どうされましたか?

最近、右ひざがゆるんでいる気がします。
ひざ反って(←ひざカックンの反対)転びそうになります。
先生は、ひざ周りを触って診察した後、レントゲンを見ながら、

骨と軟骨は、問題ありません。
前回の写真と比べても、変化ないです。
脳神経内科の治療になりますね。
と言われ、「あ、この先生、私を診る気ないな…」と思いました。

このままだと、いずれコケそうです。
歩いた時のひざ周りの痛みもツライので、和らげる方法はないですか?

筋肉が弱いと、ひざがゆるく感じることもあります。
筋力は落ちてるんですかね?

はい、運動したいですが、動かすと疲れるので…。
あまり動かず筋肉をつける方法はありますか?

筋肉や神経の病気の人が筋肉をつけるのは難しいですね。

……。
ふくらはぎのダルさについて質問した時も、

脳神経内科の治療ですね。

そうですか…。
うーん、そうかもしれないけど、専門家として何か患者が少しでも楽になるようなアドバイスはできないのかな?と思ってしまいました。
漢方の先生から、サポーターを勧められていたので、

ひざにサポーターを付けるのは、どうですか?

あー、いいんじゃないですかね。

インターネットで見てるとたくさんあって迷うんですが、どんなタイプがいいですか?

両脇に真鍮(しんちゅう)が入ったものだと、ひざをしっかり支えてくれます。

どこかオススメのメーカーはありますか?

ここ(病院)で買えますよ。
装具士さんの予約を取りますか?

はい、お願いします!!
整形外科は、こんな感じの診察でした。
先生の言葉は丁寧でしたが、私の診察を早く終わらせたいのが200%伝わってきました笑。
ちなみに数年前に整形外科を受診した時は、先生が関節の動きや身体の柔軟性を調べて、最後にストレッチを教えてくれました。

同じ病院、同じ診療科の先生でも対応はかなり違いますね。
【整形外科】装具士さんの両ひざ採寸&サポーター試着
装具士さんの両ひざ採寸&2種類のサポーター試着
診察室を出て少し待っていると、

ちゃとら丸さん
と声がかかりました。
装具士さんの自己紹介の後、私のひざの状態や悩みを丁寧に聞いてくれました。
その後、ひざ周りを4ヶ所くらい採寸し、右ひざにサポーターを付けてくれました。
ひざの上下をマジックテープで留める本格的なサポーターにびっくり!

すごい、しっかりしたサポーターですね!!

これは医療用サポーターで、市販では売っていないんですよ。
歩いてみますか?

はい!!
サポーターを付けたまま歩いてみると、

ひざが安定して、とても歩きやすいです!
サポーターを付けることで、ひざが変に横揺れせず上手に一歩を出せる気がします。
話しやすい装具士さんなので、ここ最近の悩みも相談してみました。

先週から左ふくらはぎの調子が悪いんです…。
と言うと、左ひざには少し長めのサポーターを付けてくれました。
右ひざに短いサポーター、左ひざに長いサポーターを付けて歩いてみました。
左ひざの長いサポーターは、長さがあるので、ものすごい安定感がありますが、
ひざ周りだけの短いサポーターの方が歩きやすいと感じました。

短い方のサポーターにします!

わかりました。
サポーターのサイズですが、今付けていただいているのは「S」です。

ちゃとら丸さんの場合、先ほど採寸させていただいたのを見ますとSSとSの間なので、サイズは「SS」が良いと思います。

では、SSをお願いします。

承知しました。

サポーターに、他の色はありますか?

色はベージュと黒の2色です。

黒をお願いします!
サポーターのサイズは「S・M・LL」が、その場にあるようでSSはありませんでした。
ですから、1週間後にサポーターを取りに来ることにしました。
<医療用ひざサポーター>を写真で紹介!

医療用のひざサポーターを写真で詳しく紹介します!

医療用サポーターの表面です。
支柱(しちゅう)とマジックテープ以外は、わりと柔らかい素材です。

医療用サポーターの裏面です。
素材が柔らかいので、サポーターは付けやすいです。

でも、夏場はちょっと暑そうです。

医療用サポーターをマジックテープで止めた前側です。
ひざの上と下を、マジックテープでしっかり止めることができます。

医療用サポーターをマジックテープで止めた裏側です。
さすが「医療用」というか、本格的なサポーターって感じがしますね。

医療用サポーターには、ひざの内側&両側に、しっかりした支柱が入っています!
ですから、ひざがしっかり支えられているのを実感できます。

支柱がしっかりしているから、ちょっとひざが曲げにくいです。
「ひざが曲げにくい」と言っても、ひざが安定するので歩きやすくなります。
ただし、サポーターを付けることで、ひざの左右の動きが安定する分、前後の動きが少し制限を受けるというイメージです。
【整形外科】保険適用した費用&両ひざサポーターの料金

整形外科を受診し、保険適用した費用&サポーターの料金を紹介します!
ひざ痛で整形外科を受診した時の病院代(保険適用)
<再診料>外来診療料 | 74点 |
<画像診断>膝関節 | 390点 |
<処置>治療用装具採寸法 | 400点(200点×2肢) |
合計 | 864点 |

ひざが痛くて整形外科を受診した時の病院代は、保険適用の2割負担で1,720円でした!
<医療用ひざサポーター>の料金
医療用の両ひざサポーターの料金は、

両足で33,496円です!
ちょっと、中途半端な金額なのは消費税が6%だからです。
明細を詳しく書きますね^^
<補装具名>下肢装具 膝装具・D 既製品P0スポーツショート3
加算要素 膝サポーター 軟性(支柱付き) | |
数量 | 2 |
単価 | 15,800円 |
消費税 | 1,896円 |
合計 | 33,496円 |
医療用のサポーターは商品と引き換えで、最初に全額支払わないといけません。
健康保険へ申請して8割が返ってくるとはいえ、

高額なので初めの負担が大きいですね…。
<医療用ひざサポーター>購入時の注意点

ひざサポーターは、保険で購入できます!
ただし、サポーター代金は病院会計とは別会計です。
- 全額立替払い(33,496円)
- 加入の健康保険へ申請手続き
- 保険負担率に応じた金額が支給(8割)
上記の流れです。
詳しくは、こちらで紹介しています。
まとめ
ちゃとら丸の整形外科を受診した話を書きました。
整形外科の先生は「患者に共感が1ミリもない!」「ハズレの先生だ…」と思っていましたが笑、

装具士さんを紹介してもらえて良かったです!
ひさのサポーターは「絶対に試着したい!」と思っていたので、介護用品を取り扱っているお店で買う予定でした。
でも、病院で購入できてよかったです。

これで歩くのが楽になりそうです♪
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。